Q15 アルマイトは紫外線に弱いのでしょうか?
アルマイト皮膜そのものが紫外線によって劣化するということはありませんが、黒アルマイトやカラーアル マイトは有機染料を使用しているため、紫外線により変色・褪色します。 弊社では紫外線に強い黒アルマイ トも扱っておりますのでお気軽にお問い合わせください。 #QA #アルマイト
Q14 「TAF TR」がクラックレスなアルマイトである利点を教えて下さい。
アルマイトは腐食防止、耐摩耗性向上、絶縁などの様々な目的で使用されています。 アルマイト皮膜にクラ ックが入ると素地のアルミニウムが露出しますので、そこからの腐食、摩耗、導通の原因になります。「TAF TR」には性能の劣化が起きにくいと言えます。 #QA #アルマイト
Q13 アルマイト処理をした部品にシルク印刷をすることは可能でしょうか?処理実績はありますか?
はい。可能です。 シルク印刷の工程温度によるため、詳しくはお問い合わせください。 #QA #アルマイト
Q12 アルマイト皮膜が高温下でクラックしてしまいます。解決方法はありますか?
一般のアルマイト皮膜は 100℃~200℃でクラックしてしまいます。 弊社では 350℃でもクラックレスの耐 熱アルマイト「TAF TR」を取り扱っておりますので、よろしければお問い合わせください。 #QA #アルマイト
Q11 硫酸アルマイト皮膜とシュウ酸アルマイト皮膜での皮膜のクラックは差がありますか? シュウ酸アルマイト処理を行っている会社が見つからず困っています。
一般的に硫酸アルマイトは約 100℃、シュウ酸アルマイトは 180℃以上の高温下でクラックが発生します。 シュウ酸アルマイトは弊社で取り扱っています。弊社では硫酸アルマイト後にシルク印刷を行ってもクラッ クしない処理の実績も御座います。 また、弊社の耐熱アルマイト「TAF...
Q10 アルマイト皮膜を絶縁膜として使用したいのですが、耐電圧はどのくらいでしょうか?
東栄電化工業のアルマイト(TAF TR)では、50μm で 2~2.5kV 程度になります。 #QA #アルマイト #耐電圧 #絶縁性 #バリヤー #電位 #絶縁膜 #絶縁 #絶縁破壊 #クラック #素地 #電気
Q9 耐酸性・耐アルカリ性に優れるアルマイト皮膜はなんでしょうか?
アルマイト皮膜は多孔質であるため封孔処理を行いますが、封孔処理の仕方で耐食性が変化します。 封孔処 理をしっかりと行うには、時間がかかるため、手短に終わらせてしまう業者もあるようです。 また、一般に 硫酸アルマイトよりもシュウ酸アルマイトのほうが耐食性に優れています。...
Q8 アルマイトの硬さはどのくらいでしょうか?
一般のアルマイトであればマイクロビッカース硬さで、200HV~300HV です。 硬質アルマイトになると 350HV~450HV 程度です。 東栄電化工業では、500HV 以上の超硬質アルマイト処理「TAF TR」が可能です。また、...
Q7 アルマイトの耐熱温度は何℃くらいでしょうか?
一般的に硫酸アルマイトは約 100℃、シュウ酸アルマイトは 180℃以上の高温下でクラックが発生します。 また、有機染料で着色した皮膜は 150℃以上の環境で長時間放置すると脱色してしまいます。 しかし、東栄電化工業 のTAF TRという耐熱アルマイトは...
Q6 シュウ酸アルマイトとは?
電気分解時にシュウ酸を用いるアルマイトです。 硫酸アルマイト皮膜よりも硬くて面精度が良く、摺動性が 優れます。耐食性にも優れています。 #QA #アルマイト #耐食性 #摺動性 #硬さ #硬質 #電気分解 #陽極酸化 #シュウ酸 #反応 #方法 #機構 #アノード酸化...