Q61 現在行っているカラーアルマイト処理は、傷がつきやすく困っています。摩耗や色抜けが少ないカラーアルマイト処理はありますか?
通常のカラーアルマイトは皮膜硬さが 200HV~300HV であるのに対し、弊社のカラーアルマイトは 350HV ~380HV と硬く、耐摩耗性に優れます。耐摩耗性の必要な部品のカラーアルマイト処理は弊社にお任せくだ さい。 #着色 #カラーアルマイト #カラー #陽極酸化...
Q6 シュウ酸アルマイトとは?
電気分解時にシュウ酸を用いるアルマイトです。 硫酸アルマイト皮膜よりも硬くて面精度が良く、摺動性が 優れます。耐食性にも優れています。 #QA #アルマイト #耐食性 #摺動性 #硬さ #硬質 #電気分解 #陽極酸化 #シュウ酸 #反応 #方法 #機構 #アノード酸化...
Q5 硫酸アルマイトとは?
電気分解時に硫酸を用いるアルマイトです。 幅広い材質のアルミニウム合金に処理可能な、最も一般的なア ルマイトです。 皮膜の透明度が高く、染色性が良好なため、鮮やかなカラーアルマイトが可能です。 #QA #アルマイト #電気分解 #陽極酸化 #硫酸 #表面処理 #方法...
Q4 アルマイト皮膜は絶縁体だそうですが、なぜ陽極酸化処理で皮膜が成長するのでしょうか? (皮膜が生成したのに電気が流れ、成長し続けるのでしょうか?)
アルマイト皮膜の成長はアルミニウム-皮膜間(微細孔の底)の化学反応によって進行するためです。 めっき は皮膜の外側に金属が析出していくのに対し、アルマイトは皮膜の微細孔の底で皮膜が生成し、素材に浸透 しながら成長します。...
Q3 アルマイトとめっきの違いは何ですか?
めっきは陰極で処理するのに対し、アルマイトは陽極で処理します。 また、めっきは、処理液中の金属を析出させることで皮膜を成長させますが、アルマイトは母材であるアルミニウムが酸化することで皮膜になります。 #アルマイト #QA #めっき #陽極酸化 #反応 #アノード酸化...
Q2 陽極酸化とは?
アルマイト皮膜は硬く、耐食性、放熱性、意匠性に優れます。
Q1 アルマイト処理とは何ですか?
アルマイト処理とは溶液中でアルミニウムを陽極にして電気分解を行い、表面に酸化アルミニウム(アルミ ナ)を形成させる処理です。 アルマイト皮膜は硬く、耐食性に優れます。また、生成の過程で無数の微細孔 ができるため、この微細孔を使って着色することができます。...