Q9 耐酸性・耐アルカリ性に優れるアルマイト皮膜はなんでしょうか?
アルマイト皮膜は多孔質であるため封孔処理を行いますが、封孔処理の仕方で耐食性が変化します。 封孔処 理をしっかりと行うには、時間がかかるため、手短に終わらせてしまう業者もあるようです。 また、一般に 硫酸アルマイトよりもシュウ酸アルマイトのほうが耐食性に優れています。...
Q6 シュウ酸アルマイトとは?
電気分解時にシュウ酸を用いるアルマイトです。 硫酸アルマイト皮膜よりも硬くて面精度が良く、摺動性が 優れます。耐食性にも優れています。 #QA #アルマイト #耐食性 #摺動性 #硬さ #硬質 #電気分解 #陽極酸化 #シュウ酸 #反応 #方法 #機構 #アノード酸化...
Q4 アルマイト皮膜は絶縁体だそうですが、なぜ陽極酸化処理で皮膜が成長するのでしょうか? (皮膜が生成したのに電気が流れ、成長し続けるのでしょうか?)
アルマイト皮膜の成長はアルミニウム-皮膜間(微細孔の底)の化学反応によって進行するためです。 めっき は皮膜の外側に金属が析出していくのに対し、アルマイトは皮膜の微細孔の底で皮膜が生成し、素材に浸透 しながら成長します。...